人生フルコース~時間とお金は使いよう~

多趣味だっていいじゃない!一度きりの人生、とことん楽しみたい!

表現に潜む罠【すべてがFになる】

 

今日は、本について。どうもおうかです。

こんにちは?きょうは?

脳は状況から、現状を決め付けて勝手に解釈します。

思い込み、錯覚ですね。

 

私は推理小説を呼ばれるジャンルが好きなんです。

特にGOSICKシリーズ。

読み終わるのがもったいなくてGREENは半分くらいで止まってます。

先が気になって読み進めたくなる、気づいたら朝だった、そんな感想を推理小説ではよく目にします。

私の楽しみ方は、まったく違って推理です。

なので、半分くらいまで読むと一旦読むのをやめてしまいます。

時間が取れなかったりとか理由はいろいろあるんですけどね。

 

今回紹介する、「すべてはFになる」。購入したのは、そうですね、2月頃でした。

読み始めは情報量が多くそれこそ10ページ前後ずつ読んでました。

 

半分くらい読んだところで登場人物が大体出揃い、読むのをやめました。

 

考えたのです。

タイトル、そして発言。深読みが私の特技であり短所なのですが、ひたすら考えます。

この時間がとても楽しいのです。

露骨なキーワードの「F」。本編でも私が想像付く範囲の検討はしていました。

ですが、どれも見当違いなのです。

解答を見るまでワードの意味がわかりませんでした。でも、それが繋がった瞬間、もう表情筋が緩んでしかたなかったです。

 

この作品はキャラクターの個性、伏線の張り方、死体の発見や状態のインパクト。

全てにおいて素晴らしいと表現するしか私にはできません。

 

ヒロインの女性が、まるで私の気持ちを代弁するかのような推理をするのです。

そして、心理に迫る。でも一歩及ばないのです。

同じ思考に流れていくような構成、でもそこにはちゃんと真実に繋がるヒントも潜んでいます。

私はこの女性に共感し、誘導されたのです。

 

解答に向かっていると錯覚したのです。

とても、本当にしてやられた。

このシリーズがまだ9作もあって、他にも短編があるなんてまだ生きていくしかないですね。

 

森博嗣さんの作品には「喜嶋先生の静かな世界」で初めて出会いました。

文の構成がとても好きだったのです。この作品自体は、ミステリーではないんですけどね。

他の作品も読んでみたいと思って調べたらアニメ化、ドラマ化もしたシリーズが存在すると知って手に取りました。

そちらは見視聴なので、何もコメントできないんですが...

 

孤島で繰り広げられる殺人劇に魅了されて見ませんか?

 

すべてがFになる (講談社文庫)

ネタバレを含まない程度の紹介をしましたが、中身に触れる記事も書いてみたいですね。

 

それでは今日はこの辺で。